北朝鮮による日本人拉致問題への関心を高めてもらおうと、泉田裕彦知事や県議会拉致議連のメンバーらは21日、新潟市中央区の繁華街・古町で通行人にチラシを配り、近くの同市立寄居中学校から下校中に拉致された横田めぐみさん=拉致当時(13)=ら拉致被害者の早期救出や拉致問題の風化防止を呼び掛けた。
泉田知事は「拉致被害者が帰国して10年が経った。この間、時間が止まっている。拉致された人は一日千秋の思いで助けを待ち、被害者家族も高齢化が進んでいる。一日も早く家族の絆を取り戻すため、力を貸してほしい」と訴えた。
県議会もこの日の12月定例会の本会議で、北朝鮮の事実上のミサイル発射を踏まえ、「圧力と対話」で早期解決を図るよう国への意見書を採択した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121222-00000050-san-l15










