ヘルシーで美肌のも◎!? 話題の「水切りヨーグルト」って?
美意識の高い女子なら、ヨーグルトが肌や健康にいいというのは知っているはず。でも、「ヨーグルトを食べる習慣がなくて……」「お腹が冷えてゴロゴロしてしまう」と、なかなか続けられないでいる人も多いのでは? そんな人にぜひ試してもらいたいのが、最近、話題の「水切りヨーグルト」。その驚くべき力について、管理栄養士の牧野直子先生に伺いました!
そもそも、「水切りヨーグルト」とは、豆腐の水切りのようにヨーグルトの水を切ったもののこと。何がちがうかというと、水分を切ることで、ヨーグルトがクリームチーズやマヨネーズのようなコクのある味わいになるということ。食感がしっかりして、そのままでもヘルシーなおやつになるのです。ジャムやはちみつをかければ、本格的なデザートにも。ヨーグルトなので、チーズに比べてカロリーは半分程度に抑えられます。
さらに魅力的なのは、調味料として使えるということ。「塩分を足して、マヨネーズの代わりに使うとカンタン。味噌や明太子をまぜて野菜のディップにしたり、ポテトサラダやかぼちゃサラダに使ったり。チーズの代わりとして、サンドイッチに入れてもおいしいですよ!」と、牧野先生。これなら、いつもの食事に気軽にプラスできそうです!
もちろん、ヨーグルトの栄養や整腸効果はそのまま。「ヨーグルトには腸内環境を整える乳酸菌と、吹き出物の予防になるビタミンB2が豊富に含まれています。毎日、取り入れて有害物質を溜め込まないことで、美肌はもちろん、健康な体に整えられます。せっかくなので、生きて腸へ届く菌の入った機能性ヨーグルトを選ぶといいでしょう」とのこと。水切りヨーグルトを調味料代わりにして夕食の時間帯に摂ると、カルシウムの吸収率がアップ。翌朝のお通じにもいい影響が出るなど、うれしいことばかりなのです。
水切りヨーグルトの作り方は、ボウルにザルをのせ、ペーパータオルなどを敷いたものにプレーンヨーグルトを入れるだけ。そのまま1、2時間置くとサワークリーム風、ひと晩ならクリームチーズ風の水切りヨーグルトとホエイ(乳清)ができます。ちなみに、ホエイにもヨーグルトと同じ栄養が含まれているとのこと。こちらは、カレーにしたり、シチューに入れたりすると、クセが気にならずおいしくいただけます。
カンタン、ヘルシーで美容にいいなら、女子会のおもてなし料理に使うのも気が利いていておしゃれ。そのままでも、料理に入れても楽しめる水切りヨーグルト生活で、冬の乾燥にも負けない美肌を手に入れましょう!
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