寒い季節を乗り切る「足湯シャワー」をすべてのシャワー派におススメしたい
私は3点ユニットバスの家にひとり暮らしですが、なかなかお風呂にお湯をためる気も起きず、シャワーだけで済ませてしまうのが日常。中でも冬は、そんなシャワー派にはキビシイ季節ではないでしょうか。浴び終えると、もうとにかく寒い。泣きそうな顔でタオルにくるまり、「これは将来大きなお風呂のある家に住めるくらい稼げってことだな…」とハングリー精神に火を付けても、カラダは寒いままです。
しかしこの冬、あるワザを知ってからというもの、シャワーの時間がつらくなくなりました。2週間ほど実践してみましたが、とても良かったので紹介させてください。簡単でお手軽な「足湯シャワー法」です。
まず、「足首まで浸かるくらいの深さ」のバケツや洗面器を用意してください。シャワーを出し、熱めのお湯をバケツの半分ほどまでためます。あとは、バケツに足をつけて「足湯」をしながらシャワーを浴びるだけです。浴び終えても足先がぽかぽかしており、湯船に浸かったとまではいえませんが、カラダの内側が温まった感じがあります。
さて、足湯の効能はさまざまに言われていますが、愛知県のすずき整形外科のウェブサイトには以下のように書かれていました。
足は第二の心臓といわれるように、全身の「ツボ」が点在し、血液循環の重要な役割を担っています。血管が拡がって血の流れがよくなり、筋肉にたまった疲労物質を早く体外に出し代謝機能を高めます。また、足湯には寝つきの悪いときや、運動後で筋肉が緊張状態にあるとき、疲れが取れないとき、冷え性、足のむくみ、しびれ、片頭痛、風邪の予防にも効果があります。
足湯は「ちょっと熱めの42度~43度のお湯で、10分~20分浸す」のが効果的とのこと。ちょうどシャワーを浴びる時間も同じくらいでしょうから、カラダもきれいになって、健康にも効く一石二鳥のワザといえるのでは。
私は家にあったプラスチックバケツを使っていますが、やや小さいので、安定させるためにしゃがむようにしています。立ったまま浴びる時は、すべらないようにくれぐれも気をつけて。ドリフのコントで見たような金ダライを使えば、温かい上に安定していいのかも…近々、ちょっと試してみようと思います。
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/lifehacker_28159.html