煎茶・ほうじ茶・玄米茶・麦茶に紅茶にウーロン茶…。グビグビと飲み続けるうちに、いつの間にか歯についてしまうのが黄色や茶色の茶渋。少しずつ着色されるた め、気付いた時にはかなり濃くなっているんですよね…。そこで、教えて!gooのQ&Aから茶渋の対策方法を探してみました。
「歯の茶渋について」
■手入れの王道はプロの手に任せること
「一つ目はブラシで研磨剤を用いて機械的に取る方法です。もう一つは歯面清掃器(商品名はエアーフローなど)と呼ばれる機械を用いる方法です。これは重曹などの粉と空気と水とを一緒に吹き付けて落とす方法です」(amagurichanさん)
歯科衛生士の方からの回答では、歯医者さんでの掃除方法は2種類あるとのこと。重曹で研磨できるのなら、自宅で重曹をこすりつければ可能か?と思いきや…、今回取り上げたQ&Aでは劇的に変わる事例は見つからず、やはり一気に落とすにはプロの技が効果的のようです。
■アクリルたわしで一発除去!?
「歯についた茶渋」
こちらの子どもの歯についた茶渋を取る方法を尋ねたQ&Aでも、フッ素を塗布するついでに電動の歯ブラシで取ってしまうのが一番、との回答が多い中、意外なアイテムですっきり取る方法が見つかりました。
「毛糸の編み物でできた洗剤の要らないアクリルたわしってありますよね。あれで、軽くこするときれいになるって聞いたので、家ではそれを試したら、シミの部分はかなりきれいになりましたよ~(アクリルたわしは、もちろん新品を使います)」(phageさん)
アクリルたわしとは、食器洗いなどに用いる道具です。値段もお手頃ですから、お子さんの歯の着色汚れが気になる方は、一度お試しあれ。また、同じQ&Aではこんな豆知識も。
■茶渋がつきやすい=虫歯になりにくい!?
「茶渋のつきやすい子は、虫歯になりにくいそうです。うちの子どもたちもかなり茶色~!のシミがつくんですが、虫歯は1本もありません」(phageさん)
「歯医者さんに定期検診とフッ素を塗ってもらうついでに聞いたのですが、目には見えない歯のでこぼこを茶渋で埋めているので、虫歯になりにくいそうです」(noname#2979さん)
なんと、茶渋がつきやすい子どもは虫歯になりにくいのだとか。茶渋と虫歯の関係には諸説あるようで断定はできませんが、ちゃんと磨いているのに茶渋がついてしまう子どもには、歯磨きのモチベーションをあげる情報となりそうです。
http://news.goo.ne.jp/article/oshietewat/life/medical/oshietewat-20121014-51.html