北海道函館市で「はこだてクリスマスファンタジー」が1日、始まった。観光名所の赤れんが倉庫群の前の海上に設置された高さ約20メートルのクリスマスツリーが点灯され、赤や緑の光が港町を照らした。25日まで毎日点灯する。
午後6時、雪がちらつく中、カウントダウンが始まり、約5万個の電球に光がともされると、観光客らから歓声が上がった。ツリーは姉妹都市のカナダ・ハリファクス市から毎年贈られているモミの木を使っている。
千葉県佐倉市から妻と訪れた岸村静さん(53)は「こんなに華やかで大きなツリーは初めて見た。函館山に登って夜景を見ようかと思ったが、ツリーを見に来て正解だった」と喜んだ。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/121201/trd12120120030006-n1.htm