日本ではなかなか馴染みがないかもしれませんが、七面鳥をうまく焼くのは難しいです。お肉が場所によってパサパサしちゃったり、水っぽくなったり…悩みは尽きません。そんな方にお料理ブログ「CHOW」が、お肉はジューシー、皮はカリッと焼き上げる秘けつを伝授しています。
味付けを済ませた七面鳥をロースティング・ラックに入れ、胸が下側にくるようにして(つまり通常とは表裏逆で)30~45分オーブンで焼きます。いったんオーブンから取り出して裏返し、料理用のはけで肉汁をかけながら通常通りに焼き上げます。
CHOW.comのRoxanne Webber氏によると、裏返しにして焼くことで、表向きだと流れ出てしまう胸肉付近のおいしい肉汁がうまく封じ込められるとともに、皮を固くカリッとさせる効果もあるのだとか。もし、過去に七面鳥をうまく焼けず、肉がパサパサになってしまった経験があるなら、ぜひこのやり方を試してみてください。
もうひとつの注意点は、冷凍してあった七面鳥の解凍に十分な時間(通常は数日間が必要)をかけないと、肉がパサつく原因になるそうです。
ゆっくり解凍する時間がない場合は、冷水を満たした大きな容器に七面鳥を入れて(温水はダメ!)。30分おきに水を入れ替えるようにします。フードコミュニティサイト「Food52」によると、解凍には1パウンド(約450g)あたり30分が目安だそうです。とにかく時間がないという人は、スパッチクッキング(鳥を開いて焼く)にすれば調理時間を半分にできます。
七面鳥の調理法ですが、鶏肉料理でも参考になることも多いのではないでしょうか。ぜひ冒頭のビデオや下のリンクで七面鳥料理のコツを学んでみてください。
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/living/lifehacker_27838.html