仕事の休憩中、ある営業さんがこんなことを言い出しました。
「電話をかける時、最後に『#(シャープ)』を押すと早くつながるって常識だよね?」
…知りませんでした。その営業さんいわく「電話番号を押してからつながるまでに待ち時間があるでしょ。あの時間が短くなって、すぐにつながるようになる」というのです。半信半疑で試してみたところ、たしかに早くつながりました。
ちょっとびっくりしたので、ご存じのない方のために比較動画を作ってみました。以下よりどうぞ。
結果は、電話番号の最後に「#」をつけるとおよそ半分の時間でつながりました。携帯電話へかけたので「プッ…プッ…」と発信音がするのは変わりませんが、この発信音がし始めるまでが早いのです。
でも、なぜなのでしょう。教えてくれた営業さんも「先輩に聞いた」そうで情報の出どころはわからないとのこと。検索してみると「MSN相談箱」で同様のQ&Aがあり、アンサーに仕組みが書いてありました。それによると、最後につける「#」は、電話をつなぐシステムに対して「もう数字を入力しませんよ」という合図になるそう。すると、システムが電話局へすぐに番号を送るため、早くつながるのだとか。
ただし、携帯電話からではエラーになって発信できませんでした。固定電話からかける際のハックとして話のタネにでもしてみてください。
http://news.goo.ne.jp/article/lifehacker/life/living/lifehacker_27938.html