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顕彰碑:名力士、旧小国出身の柏戸と両国たたえる 地元有志、研究家の遺志継ぎ建立 /新潟

旧小国町出身で幕末から明治時代にかけて活躍した名力士、六代目柏戸宗五郎(1810~86年)と六代目両国梶之助(1830~1904年)をたたえる顕彰碑が、長岡市小国町の市小国支所前に建立された。2人の顕彰活動を推進してきた相撲研究家の遺志を地元有志が継いで実現させた。

柏戸は前頭筆頭を最高位に引退し、七代目伊勢ノ海五太夫を襲名。相撲会所筆頭(現日本相撲協会理事長)として、明治初期に危機にひんした相撲界の復興に尽力した。
両国は長岡藩家老の河井継之助に面会したのを機に同藩のお抱え力士となった。幕末には外国人レスラーと対戦して勝利。関脇在位で引退した。
このような2人の業績や伝承活動に力を入れてきたのは地元の相撲研究家、若井一正さん。若井さんが09年に亡くなった後は、大橋義治元小国町長を会長に「小国の名力士を顕彰する会」が発足。顕彰碑建立のために募金を呼びかけてきた。
顕彰碑は幅約3・6メートル、高さ約3メートル。碑文は同町出身で毎日書道展審査会員の小川秀石さんが揮毫(きごう)した。2人の名前と経歴が書き込まれている。同会の高橋実事務局長は「地域の宝にし、まちおこしにつなげたい」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121116-00000032-mailo-l15

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