新潟市内で10、11の両日開かれる「にいがたアニメ・マンガフェスティバル(通称・がたふぇす)」に合わせ、都内の映画館などでシリーズ公開中のアニメ「宇宙戦艦ヤマト 2199」が映画館「T・ジョイ新潟万代」(同市中央区八千代)で2日間のみ特別上映される。
同作品は、1974年にテレビ放映された名作アニメ「宇宙戦艦ヤマト」を、物語は変えずに最新のアニメ技術を駆使してリメークしている。同作品を手がけるアニメの企画制作会社「プロダクションI.G」(東京都武蔵野市)の支社が新潟市にあることが縁になったという。
テレビシリーズ全26話を7章に分け、全国12カ所の映画館で順次、限定公開している。これまで第3章まで上映されており、新潟での特別上映では1〜3章が全て上映される。
T・ジョイ新潟万代が入るビル「万代シティBP2」はがたふぇすの会場にもなっており、期間中は同作品のパネル展も開かれる。
がたふぇす実行委は「関東以北は札幌でしか上映されておらず、新潟市がマンガ・アニメの街だからこそ特別上映が実現したと思う。幅広い世代が楽しめる作品なので、ぜひ見てほしい」と話す。問い合わせは実行委事務局の市文化政策課(025・226・2566)。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20121108ddlk15200031000c.html