仲間がまわりにたくさんいる人、顔が広い人。私の知り合いにも多くいますが、それもこれも、やはり人付き合いがうまくいっていないと難しいものです。彼らはどのようにして人望を得たのか。気になりませんか?
人付き合いが上手な人には、皆共通して行っている事がたくさん存在するようです。そんな気になるポイントを紹介していくので、ぜひ今後の人付き合いに役立ててください。
■ 例えば、学生時代の友人
中学、高校、大学と、時代を経れば付き合う友人も変わってくるでしょう。学校を卒業し、社会に出ることで、学生時代の友人とさらに疎遠になっていたりはしませんか。
自分の環境が変化しても、人間関係は崩さない。意外に難しいことですが、今後について考えるとさらに重要な問題です。今あなたのまわりにいる人たちとも、生活環境が変わるたびに疎遠になってしまってもよいのでしょうか。そうなれば、また新しい環境でイチから人間関係を創らなければなりません。
そうした態度では、人付き合いの幅も非常に狭くなってしまいます。必要なのは、「以前の環境での人間関係を崩さない」ということです。そこから始めれば、さらに新たな出会いもあるでしょう。久々に昔の友人に連絡をとってみてはいかがでしょうか。
■ 例えば、たまたま知り合いに会ったとき
例えば、あなたが友人と参加したイベントに、たまたま知り合いが同席していたとします。そんなとき、その知り合いに、ちゃんとあなたの友人を紹介していますか。「僕の友達の〇〇ちゃん、すごくこのイベントを楽しみにしてたんだよ」などと紹介してあげましょう。初対面同士であっても、紹介したことによって意外なほどに仲良くなるということは、よくあります。
何より、あなたの人付き合いは堂々としていて何だか頼りがいもあります。
可能な限り、人や物事はどんどん紹介していきましょう。「あの人はいろいろつなげてくれる」という感情が芽生えます。人のつながりは貴重です。進んで自分のものを紹介してくれる人は、「今度は私が紹介してあげよう」という気持ちももたれるものです。
■ 例えば得意な相手と苦手な相手
人付き合いには必ず得意な相手、苦手な相手というのが出てきます。これは仕方のないことです。あなたの苦手な相手がこの世界から全員消えたとしても、今度は得意だった相手が苦手な相手へと変化していくでしょう。人は必ず<得意>と<苦手>の両方をつくるのです。そう考えると、その両方とうまく付き合っていく事が大切です。
あなたが苦手だと感じる相手であっても、あなたのことをそれほど苦手と感じていないことがよくあります。人は、相手に苦手だと思われていると感じていれば近寄っては来ないもの。一度「気楽に相手を受け入れてみる」ことで、相手の考えや気持ちを理解できることもあるでしょう。
ただ、それでも無理な場合はそれ以上のことはしません。<苦手意識>は必ずあるものなのですから、それはそれで受け止めていきましょう。自分で努力できたかどうかが大切です。
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人間生きていると出会える人の数も限られています。そんな中で、あなたの人付き合いがより充実するように活用してみてはいかがでしょうか。
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