10月16日、妙高市で毒きのこによる食中毒が発生しました。「ツキヨタケ」と推定される毒きのこを食用の「ムキタケ」と間違えて採取し食べた6人が、おう吐、下痢などの食中毒症状を起こしました。
本格的なきのこ狩りシーズンを迎え、今後も毒きのこ食中毒の発生が懸念されることから、新潟県では同日に注意報を発令しました。
〈予防のポイント〉
(1) 食用と正確に判別できないきのこは絶対に「採らない」「食べない」「人にあげない」
(2) 迷信を信じない。
例)柄が縦に避けるきのこは食べられる?
→ウソです。毒きのこの多くは柄が縦に避けます。
例)ナスと一緒に料理すれば食べられる?
→ウソです。ナスと料理しても毒は消えません。
例)虫が食べているきのこは食べられる?
→ウソです。虫は毒きのこも食べます。
毒きのこ食中毒について詳しくはこちら
http://www.fureaikan.net/syokuinfo/01consumer/con02/con02_03/con02_03_01.html