アフター6も何かと忙しい働く女性にとって朝の時間は貴重。朝ごはんを食べたり、スキンケアをしたり、メイクをしたり……、そして出勤への準備もしなくてはいけないし、できることなら、資格の勉強やヨガ、ジョギングなど自分を向上させるためにも使いたいもの。上手に使うことで一日の満足度も上がりそうですよね。ライオン株式会社が実施した、働く女性460人への「朝時間の有効活用に関するアンケート調査」によると、「上手に使えている」と実感している人は、わずか4.3%。「あまり使えていない(30.6%)」、「まったく使えていない(14.8%)」と半数近くの人が、現在の朝時間の使い方に満足はできていない様子です。
そんな朝時間の活用法に満足できない彼女たちが、できれば行いたいことを聞いてみると、「家事(洗濯・掃除など)をする(39.7%)」、「しっかり朝食をとる(38.4%)」のほか「スキンケアを念入りに行う(31.6%)」という人も多いことが判明。さらに、朝時間があればスキンケアを行いたいと考えている人の中で85%の人が肌トラブルを抱えていることもわかりました。
一方、気になのが、「上手に使えている人」の時間の使い方です。彼女たちが、どんなことをしているのかというと、上記でできれば行いたいと考えていることとほぼ一致。「朝食をしっかりとる(63.6%)」、「家事(洗濯・掃除など)をする(37.9%)」、「スキンケアを念入りに行う(16.4%)」などの声が聞かれました。
しかも、朝時間の有効活用で得た“いいこと”を聞くと、「健康になった(43.6%)」、「前向きになれた(37.9%)」についで「肌の調子がよくなった(13.6%)」という結果に。詳しく調べると、「肌の調子がよくなった」人の74%は、朝時間を活用してスキンケアを行っていることから、朝時間にスキンケアをしている人ほど、肌の悩みが少ないという結果に。また、自分の朝時間の過ごし方を採点してもらったところ、「肌トラブルに悩んでいない」人は58.4点に対して、「ニキビ・吹き出物に悩んでいる」人は49.9点と、肌トラブルが少ない人ほど、朝時間に充実感を得ているようです。
ちなみに、上記で「スキンケアを念入りに行う」と答えた人が、実際に行っているのは、「洗顔後、しっかり化粧水を入れて、首、顔をオイルでマッサージ」(24歳/事務系専門職/医療・福祉)、「ていねいに洗顔して化粧水を浸透させる」(22歳/秘書・アシスタント職/その他)など、少しがんばればマネできそうなことばかり。これで朝時間に充実感を得られて、健康で気分も前向きになり、肌トラブルも減るなどいいことづくめなら、実行しない手はありません。朝のスキンケアで今より自分に自信がもてる毎日を過ごしてみませんか。
http://news.goo.ne.jp/article/escala/life/medical/escala058367_0.html