8日、長岡市の林の中で、男性が蜂に刺され、病院に搬送されましたが意識不明の重体になっています。
新潟県内では、先週も蜂に刺された男性がアレルギー性のショックで死亡していて、警察などは、蜂の巣を見つけたら近づかないようにするなど注意を呼びかけています。
警察によりますと、8日午後1時半過ぎ、長岡市小国町森光の林のなかで、きのこ狩りに来ていた近くに住む五十嵐公さん(77歳)が倒れているのをいっしょに来ていた家族が見つけました。
五十嵐さんは家族に「ハチに刺された」と話したあと意識を失い、長岡市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。
新潟県内では、今月5日にも十日町市の山の中で71歳の男性が蜂に刺されてアレルギー性のショックで死亡しています。
警察などは、蜂の巣を見つけたら近づかないようにし、香水はにおいが蜂を刺激するので山や林に入るときは身につけないなど、注意するよう呼びかけています。
http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1035590341.html