18日、ビジネスニュースサイト「JBpress」に、ジャーナリスト・堀田佳男氏が「フェイスブックが幕を閉じる日が近づいている」という記事を執筆。米国内では昨年の夏頃から、「フェイスブックのピークは過ぎた」という言説が出回っており、実際に氏が米国に取材にいくと、Facebookに対する悲観論を口にする人は1人や2人ではなかったというのだ。
この記事について、ツイッターでは1225件(9月20日現在)もの反応があり、
「そういうものかなぁ。日本やとやっとIT関係じゃない人が使い始めてこれからって感じもするけどなぁ」
「自分たちが今考えていることにとても近い」
と意見は分かれ、Facebook上でも「この時間軸の間なら、Facebookに限らず何が起きても当たり前ではないでしょうか」「消えて無くなる事はないとしても、極端に縮小する可能性はありますよね」などと議論となった。
さらに、2ちゃんねるでは、ニュース速報板に「【悲報】 フェイスブックはあと5~8年で消滅する」というスレッドがたてられ、
「もちろん完全実名だが家族同士、友人同士の
クローズドなSNSとしてはすごく便利に使ってる」
「FBやって良かった点は、かつての同級生と再会して、
それが仕事に繋がった点かな」
など、使ってみてよかった点が報告されている一方で、
「俺にはむいてなかった」
「見栄の張り合いになってるよな」
「ブログにツイッターにフェイスブックにLINEに
何かもうどうでもよくなってきたw」
と、Facebookをはじめとした“SNS疲れ”を感じさせる声も。
なお、Facebookユーザー数は、欧米については今年7月Bloombergがキャップストーン・インベストメンツのアナリストの調査を紹介している。それによると、利用者数が減少しており、米国では直近半年間の間に1.1%減だったという。一方、日本ではセレージャテクノロジーが8月6日時点で推定1032万人、前月比2.7%増と報告しており、Facebookの利用は伸び続けている。
Facebookだけでなく、ツイッターなど、利用動向は定期的に分析されるもの。そうした分析が発表されると、自分のSNSの使い方を改めて考えてみるきっかけにはなっているようだ。
http://news.goo.ne.jp/article/r25/life/medical/r25-20120921-00026262.html