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ながおか映画祭:話題の22作品 山古志舞台の短編「冬のアルパカ」 地元の中学生、大学生も企画に参加 /新潟

◇17日オープニング「アノソラノアオ」 上映と監督トークショー
「第17回ながおか映画祭」が17~23日、長岡市千秋の長岡リリックホールで開かれる。これまで「長岡アジア映画祭」として市民に親しまれてきたが、今回から主催団体がコミュニティシネマ長岡に改組したことから名称を変更。同市山古志地域などを舞台にした短編映画「冬のアルパカ」など、大手シネマコンプレックス(複合映画館)では上映されない話題の全22作品を予定している。
今年は、新潟大教育学部付属長岡中学校社会創造科の生徒や、長岡造形大の学生らが映画祭の企画で参加。
長岡中は、小学4年生の女の子のラブコメディーを描いた「純子はご機嫌ななめ」とアニメ「ネコ魔女のキポラ」を無料上映する。
長岡造形大は映像アートの祭典「イメージフォーラムフェスティバル2012」にノミネートされた作品のハイライト紹介などを計画している。
オープニングは、04年7月の新潟・福島豪雨を題材にした「アノソラノアオ」で、上映後はナシモトタオ監督のトークショーなどがある。コミュニティシネマ長岡の矢尾板恵一事務局員は「日ごろ見られない作品を集めた。みんなの心の中に市民映画館という『場』を提供したい」と話している。
前売りは1回券900円、3回券2500円、5回券3800円。当日1回券は1000円。高校・大学生500円。問い合わせはコミュニティシネマ長岡(0258・33・1231)。【湯浅聖一】
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《主な上映作品》
アノソラノアオ(日本/17日)
冬のアルパカ(日本/17、21、22日)
壁女(日本/17、21日)
王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件(中国・香港/17日)
鬼に訊(き)け 宮大工 西岡常一の遺言(日本/18、22日)
内部被ばくを生き抜く(日本/18、21日)
別離(イラン/18、19日)
父の初七日(台湾/18、19日)
アリ地獄のような街(バングラデシュ/19日)
フェルメールの憂鬱(ゆううつ)(日本/19日)
百合子、ダスヴィダーニャ(日本/20日)
コーヒー(日本/21日)
苦顔(日本/21日)
普通の生活(日本/21、22日)
ベンダ・ビリリ~もう一つのキンシャサの奇跡(フランス/22日)
SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(日本/22日)
ハロー!?ゴースト(韓国/23日)
純子はご機嫌ななめ(日本/23日)
ネコ魔女のキポラ(日本/23日)
阿賀に生きる(日本/23日)
鐘楼のふたり(日本/23日)
カンタ!ティモール(日本/23日)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000096-mailo-l15

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