厚生労働省は3日、20代後半から40代で増えている子宮頸(けい)がんの検診について、原因ウイルスのDNAが子宮頸部にあるかどうかで感染を調べる「HPV検査」を来年度から導入する方針を固めた。とくに発症率が高い30代女性を対象に早期発見を目指し、妊娠や出産への影響を防ぐ。
がん検診の検討会で方針を示した。HPV検査は独自に実施している自治体もあるが、ごく一部に限られている。来年度予算の概算要求に盛り込み、今後導入方法を検討する方針。
現在の国の指針で推奨する子宮頸がん検診は、20歳以上の女性を対象に、子宮の入り口部分(頸部)の細胞の形の異常を調べる「細胞診」。2年に1度の実施で、一部の年齢の女性には、無料で受診できるクーポン券を配布している。
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