[ カテゴリー:社会 ]

柏崎刈羽原発で来月地質調査

東京電力は、福島第一原子力発電所の事故を受け、柏崎刈羽原発の敷地内の地層の安全性を確かめるため、9月からボーリング調査を行うことになりました。
柏崎刈羽原発の敷地内の地層について東京電力は、これまで、24万年前から12万年前か13万年前までの古い地層で、活断層として定義される新しい地層ではないと説明していました。
しかし、今月10日に開かれた国の原子力安全・保安院の会議で地質学の専門家が柏崎刈羽原発の地層について年代の評価があいまいだと指摘しデータを示すよう求めていました。
これを受けて、東京電力は9月中旬から、地層の年代の評価を詳しく行うためボーリング調査を実施することになりました。
調査は、▼原発敷地内に加えて同様の地層がある▼敷地に隣接する北側の地点、それに原発からおよそ10キロ離れた▼柏崎平野の
3か所で行われ、およそ50メートルの深さまで掘り下げ、抜き取った地層に含まれる花粉の化石などを分析し、地層の年代を調べるということです。
東京電力は調査結果がまとまるのは、来年(平成25年)2月になる見通しだとしています。

 

http://www3.nhk.or.jp/niigata/lnews/1034490851.html

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