[ カテゴリー:生活 ]

「節約リバウンド」注意

「自分へのご褒美」禁物

長引く景気低迷で収入が増えず、どの家庭も何かしらの節約をしているはずだ。ただ、中には効果がない節約や、むしろ家計を悪化させる節約もある。誰もが陥りがちな「節約術の落とし穴」に注意しよう。

習慣化「最もいい」

「節約は体重を減らすダイエットと似ている。多くの人がチャレンジするが、たいてい失敗する」と話すのは、ファイナンシャルプランナーの小山信康さんだ。小山さんは5月に出版した著書『やってはいけない節約』(マイナビ新書)で、誤った節約をしないよう警鐘を鳴らしている。

ダイエットと同様、節約の大敵が「リバウンド」だ。無理な節約を続けると、ストレスがたまる。その反動で、「自分へのご褒美」と言い訳してムダ遣いしてしまうというのが、典型的なリバウンドだ。給料日前は食費を切りつめ、給料日に豪勢に外食する、というようなパターンだ。

節約は、家族旅行や交際費なども含めた家計全体で考えないと意味がなく、長い期間、取り組まないと効果も上がらないという。

「1か月で何円節約できた」といった達成感を生む節約術も、結局はリバウンドを招くと小山さんは指摘する。当たり前のこととして日々、粛々と行える節約こそが理想なのだ。「水筒を持ち歩いて、ペットボトルを買わないというような、習慣化した節約が最もいい」という。

節約の常道「まとめ買い」にも落とし穴がある。缶ビールを1ケース(24本)まとめ買いする人は多いはず。1缶ずつ買うより、確かに単価は安くなるだろう。

でも、たくさん買い置きがあるからと、飲む量が増えてしまっては節約にならない。まとめ買いするなら、「1週間に6本まで」など飲むペースまで決めておくのが、節約の鉄則だ。

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=62742

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

コメントする

Facebook にシェア
[`tweetmeme` not found]

団体理念  │  活動展開  │  団体構成  │  定款  │  プライバシーの考え方  │  セキュリティについて  │  事業  │  メディア掲載  │  関連サイト  │  お問い合わせ

copyright © JMJP HOT TOWN Infomaition Inc. All Rights Reserved.   NPO法人 住民安全ネットワークジャパン

〒940-0082 新潟県長岡市千歳1-3-85 長岡防災シビックコア内 ながおか市民防災センター2F TEL:0258-39-1656 FAX:020-4662-2013 Email:info@jmjp.jp