米Twitterのサービスが7月26日の午前8時半ごろ(太平洋時間、日本時間の27日午前0時半ごろ)からアクセスできなくなっている。本稿執筆現在(日本時間の27日午前3時)、エラーメッセージの鯨のページすら表示されない状態だ。
Twitterのステータスページには、9時半ごろに「Twitterにアクセスできない問題があるようです。現在、弊社のエンジニアが対処中です」という告知がある。
同社のAPIステータスページでは、2時間後にはほぼ復旧したことになっており、幾つかの米メディアも復旧しつつあるとしているが、日本ではまだアクセスできない人が多いようだ。
Twitterはまだ公式ブログなどでこのアクセス遮断について発表していない。
【27日午前5時UPDATE】日本でも午前4時ごろにはほぼ問題なく利用できるようになった。公式ブログでの発表はまだない。
【27日午前8時UPDATE】同社が午後1時56分に公式ブログで公開した発表によると、今回の障害はオリンピックのせいでもカスケードバグのせいでもなく、「Twitterのデータセンターのシステムの問題でした。データセンターは、もしシステムのひとつになにかあった場合でも別のシステムがカバーできるように設計されています。今回は障害が両方のシステムに同時に発生したことによるものでした。このようなことが再度発生しないよう、インフラチームが検証を行っています」。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120727-00000005-zdn_n-inet