新潟市水族館マリンピア日本海は16日、新潟市北区太夫浜の海岸にアカウミガメが上陸し、産卵したと発表した。日本ウミガメ協議会のデータによると、従来は石川県輪島市だった日本海側の最北産卵事例を更新した。
発見されたのは、15日午前5時半ごろ。近くの男性(61)が産卵直後のアカウミガメを発見、同館に通報した。同館は同協議会と協議し、危険分散のため砂に埋められていたピンポン球大の卵の一部23個を保護、人工孵化(ふか)を始めた。受精卵なら約50日で孵化する見込み。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120717-00000026-san-l15