起きたばかりの地震の場所や規模、震源の深さのほか、各地の揺れの状況などをカラー画面で表示する一般向けのウェブサイトを、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)がつくった。東日本大震災を機に高まっている地震への関心に応えたいという。
サイトは「防災地震Web」(http://www.seis.bosai.go.jp/)。2日に公開を始めた。
全国に設置した地震計を使った高感度地震観測網(Hi―net)や広帯域地震観測網(F―net)など、別々のサイトで表示していた画像データを1カ所に集めた。日本列島全体の揺れの状況を可視化した「強震モニタ」は、データを2秒に1回更新し、地震の最新情報を伝える。このサイトさえ見れば、地震に関する情報を見逃さずにすむようデザインしたという。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2012070401280.html