県がまとめた平成23年度の灯油を含めた油流出事故は前年度比8件減の240件で、3年ぶりに減少した。
昨秋から実施したポスターやステッカーを使った事故防止の呼びかけ活動が功を奏した。ただ2年続けて240件台で、高い水準となっていることから、県では今冬までに油流出事故の事例集を作成するなどして、事故防止対策を強化する。
発生源判明分(181件)の内訳では灯油タンクが67件(37%)と最も多く、発生原因については、灯油タンクからの小分け中に電話に出るために離れたなどの「取り扱い不注意」が判明分170件中73件と43%を占めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120520-00000019-san-l15