新潟市で今年3月、車を運転中に物損事故を起こした40代の男の車内から「脱法ハーブ」が見つかっていたことが16日、分かった。
男は車内で脱法ハーブを吸って意識がもうろうとなって事故を起こしたとみられ、県は脱法ハーブを販売した同市中央区のハーブ店「梵梵堂(ぼんぼんどう)新潟店」を立ち入り検査し、販売中止と自主回収を指導した。
県などによると、男が使用したのは「エクストリームブラック・ジャマイカ」と呼ばれる脱法ハーブ。男は事故後、「車内でハーブを吸い、意識がもうろうとしていた」などと説明したという。
県警などが車内から見つかった脱法ハーブの成分を調べたところ、薬事法で販売が禁止されている大麻と似た成分が検出された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120518-00000005-san-l15