気象庁は17日、最高気温が35度以上の猛暑日が予想される場合、事前に注意を呼び掛ける「高温注意情報」の提供を6月1日の予報から始めると発表した。
昨夏、福島第一原発事故を受け、節電で冷房が控えられて熱中症になる人が増加する恐れがあるとして試験的に導入したが、今年も同じ懸念があるため続けることにした。
昨年は対象外だった北海道、沖縄を含めた国内全域が対象。関東甲信、東北などの地方予想は前日の午後5時に、都道府県ごとには当日の午前5時と同11時のいずれかに、該当する地域と予想最高気温を示す。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120517-00000903-yom-soci