気象庁によると、6日は、西日本から東北地方にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定となるため、落雷、竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意が必要という。
日本の上空約5500メートルに、氷点下21度以下の強い寒気が流れ込み、日本海の低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込む見込み。このため、西日本と東日本では大気の状態が不安定となっており、所々で積乱雲が発達している。今後、6日夜にかけて、積乱雲が発達し、西日本から東北地方にかけての広い範囲で、落雷、竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意が必要で、降ひょうのおそれもあるという。
また、北日本と東日本では、局地的に激しい雨の降る所がありそうで、4日までの大雨により地盤の緩んでいる所では、新たな土砂災害が発生するおそれもある。
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