第70期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社、日本将棋連盟主催、大和証券グループ協賛)の第2局が24、25の両日、長岡市の長岡グランドホテルで開かれる。先勝した森内俊之名人(41)が連勝するか、挑戦者の羽生善治王位(41)がタイに持ち込むか。熱い戦いに注目が集まる。両日ともアオーレ長岡で大盤解説会が行われる。
今年は大橋宗桂(そうけい)が初代名人になって400年の節目にあたる。長岡市での開催は中越地震(04年)からの復興と、同市制100周年を記念して開かれた06年以来、6年ぶりとなる。対局は24日午前9時、同ホテルの「羽衣の間」で開始。大盤解説会は同日午後3~6時と、25日午前10時から終局まで、アオーレ長岡1階市民交流ホールAで開かれる。飯島栄治七段と岩根忍女流二段が解説する。定員は250人。入場は無料。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120423-00000010-mailo-l15