携帯電話内の情報が勝手に外部に送信されるスマートフォンのアプリが複数見つかりました。これまでに100万人以上の個人情報が流出したとみられます。
確認された不正なアプリは16種類で、起動すると勝手に携帯電話の番号や電話帳に登録されたデータが抜き取られる仕組みでした。
発見した情報セキュリティー会社「ネットエージェント」・杉浦隆幸社長:「通常はこういうアプリはその人の情報だけ抜くのですが、今回は連絡先ということで、電話帳になるものを抜いていってしまうので、被害が拡大していっているという形になっています」
すでにこれらのアプリは削除されましたが、少なくとも6万6000回ダウンロードされていて、100万人以上の個人情報が流出した可能性があるということです。警視庁は、情報収集を進め、アプリを作成した人物の特定を急ぐ方針です。
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220415001.html