京都市東山区で軽乗用車が暴走し歩行者7人が死亡した事故で、社団法人日本てんかん協会(鶴井啓司会長)は13日、死亡した藤崎晋吾容疑者(30)が免許更新時にてんかん治療を受けていることを申告していなかったとされることについて、「きわめて遺憾と言わざるを得ない。痛ましい事故が繰り返されないためにも、無申告での運転免許取得は絶対にしないよう強く訴える」とする声明を発表した。
さらに「今回の事故により、法律を守り生活をしている多くのてんかんのある人に対する社会の偏見が助長されることのないことを、心から願っている。今後も法制度の周知と患者・家族、社会に対する啓発活動に一層努めていく」とした。
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