長岡市が発行している広報誌「ながおか市政だより」を若者にも読んでもらおうと、同市は、市内にある大学・高専の学生食堂にPOP広告を設置した。市の広報戦略の一環で、全国的にも珍しいという。
POP広告は、キャッチコピーなどを使って商品の特徴や長所を売り込み、販売促進につなげる広告媒体の一つ。市職員が、学生が多く利用する学食に目を付け設置を決めた。
広告は、はがき大の卓上スタンドで、市職員による手作り。若者の興味を引く見出しやページ数を入れるなど工夫した。長岡造形大、長岡技術科学大、長岡工高専に計41枚設置。長岡大は学食が改修中のため、市政だより用ラックのみとした。
市の担当者は「読む人が増え、若者の市政参加につながれば」と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120412-00000022-mailo-l15