「短期集中」が信条のノマドワーカーであっても、疲労などで集中力を欠いしまい、仕事のやる気を失うことは多々あります。わざわざカフェ店内でノートPCを広げているのに、実はダラダラとネットを眺めているだけ…という非生産的状況をいかにして避けるべきか? そこで今回は筆者の経験を元に、街中で自由に行動できるノマドワーカーならではの短時間リフレッシュ方法について考えてみました。
飲食する
カフェ店内でできる手軽な気分転換法としては、飲食があります。糖分を補給することで脳は元気になるので、ケーキや甘い飲み物などをオーダーすると、なんとなく一息つけますね。ただし、習慣化すると健康に悪影響がある恐れがあるので、カロリーのとりすぎには注意しましょう。
人と話す
個人的にテンションが上がりやすいのは、ケータイで仕事の電話をすること。一人きりで作業していると自分の世界に閉じこもってしまいがちですが、短くても他人と会話することで、“世の中は常に動いてるんだ!”という現実に立ち返ってやる気がでます。メールのやり取りより、音声通話のほうがはるかに効果的です。
移動する
ノマドな我々にとって、移動の自由はなによりの優位性でしょう。場所を変えることで気分はイヤでも切り替わります。また、適度な運動によって脳は活性化するので、どうせならちょっと離れたカフェに歩いて行くのがオススメです。徒歩15分くらいの場所にある別のカフェに移動するだけで、かなり気分が切り替わります。
かなり移動する
ノマドと言っても、日常的な立ち回り先は同じ場所になりがちなもの。近場でローテーションしていると、結局のところ“ホーム化”してしまってダラけてきます。そこで用事はなくても電車に乗り、いつもと違う街で仕事をすることで、「終わらないと帰れない」という緊張感を得ることができます。自転車で運動しつつ移動するのも効果的です。
思い切って遊ぶ
強烈なやる気のなさに悩まされている時は、思い切って遊んでしまうことで反動を得る方法もあります。街中にはレジャースポットが無数にあるので、短時間だけ賢く利用すればノマドワーカー的にはアリと言えます。30分くらいなら本屋に行くやウィンドウショッピング、1~2時間使えるなら映画を見るなどがオススメです。クイックマッサージを受けるのも健康的でいいんですが、効果がありすぎて眠くなるのが困りますね。ちなみにパチンコは辞めたほうがいいです。
筆者が実践しているものを色々書き連ねましたが、一番重要なのはPCの前から離れることに尽きると思います。PCを使って仕事にしている人間にとって、SNSやネットサーフィンはいくらやっても気分転換にはならないというのが個人的な実感です。
http://news.goo.ne.jp/article/niftybusiness/business/niftybusiness-bm-17130.html