新潟県長岡市は28日、佐渡トキ保護センターから移送され、トキ分散飼育センター(長岡市)で飼育中の4歳のつがいに卵1個が生まれたと発表した。飼育員が27日午後、確認した。昨年4月に運用が始まった長岡の飼育センターでの産卵は初めて。昨年10月から4羽(雄2、雌2)を飼育していた。卵は人工ふ化させ、有精卵で順調にいけば4月下旬にひなが誕生する。ひなは再び佐渡に移送し、野生復帰を目指す。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/03/29/kiji/K20120329002927400.html