東京電力柏崎刈羽原発6号機が26日に定期検査に入るため、全7基が停止するのを前に、「さようなら原発1000万人アクション 原発ハイロ 全県集会in長岡」が24日、長岡市であり、市民ら約600人が参加した。
県内の反原発団体などで構成する「原発からいのちとふるさとを守る県民の会」が主催。集会では国が再稼働の前提としている安全評価(ストレステスト)の意見聴取会の委員を務める元東芝社員、後藤政志さん(62)が原子炉の構造やストレステストの問題点を指摘。続いて、福島県平和フォーラム事務局長の原利正さん(52)が除染の難しさなど、東電福島第1原発事故から1年たった福島の現状を報告した。
参加者はその後、「再稼働は許さない」「原発を止めよう」などと声を張り上げながらパレードした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120325-00000094-mailo-l15