焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け、厚生労働省が昨年10月施行した食品衛生法に基づく生食用牛肉の規格基準を守っているか、全国の飲食店などを対象に調べたところ、「生肉専用の加工設備がない」など9割以上の施設が違反していたことが分かった。昨年10~12月、牛タタキやユッケなどの生食用牛肉を扱う飲食店、食肉販売業、食肉処理業の計445施設に都道府県などの職員が立ち入り調査を実施。このうち418施設(93・9%)で違反が確認された。
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/life/medical/20120128ddm041100193000c.html