バタバタと忙しく終わってしまった年末年始。やっと落ち着いてきたものの、「あれ、なんだか年明けから体調がイマイチだな……」と感じていませんか? 実はそれ、「冬バテ」かもしれません。暑い時期に体力を消耗してしまう「夏バテ」ならわかるけど、「冬バテ」なんてあるの? そう思うかもしれませんが、冬の寒い季節も、実は私たちの身体にストレスを与えているのです。
冬は暖房等の使用で室内外の温度差が発生します。外は寒くてぶ厚いダウンを着ていても、ひとたびお店などの中に入ると暖房がききすぎで、熱くてボーッとしてしまうこと、よくありますよね。このような急激な気温の変化は自律神経のバランスを崩しやすく、それを繰り返すことでじりじりと身体に負担をかけてしまっているのです。さらに、年末年始は外出・外食が多くなりがちな時期。ハードなスケジュールや暴飲暴食も手伝って、身体がバテてしまう人が増えているのです。
また、冬は気温の低下により血行不良になりやすく、身体の「冷え」に悩まされる女性も多いもの。「冷え」は肩こりや頭痛、むくみなどを引き起こしやすいだけでなく、免疫力の活発化に重要な酵素の働きを弱める原因にもなると言われています。冷えにより免疫力が低下すると、風邪などの感染症にかかりやすくなりますので、冷え対策は「冬バテ」を防ぐ重要なポイントになってきます。
そこで、「冬バテ」対策としてオススメしたいのが、“ハーブ”。ハーブは健康に役立つ成分や働きはもちろん、やさしい色合いや香りでメンタルケアにも有効な植物。「冬バテ」でお疲れぎみな身体と心を健やかにリセットしてくれる、とっても心強い味方なのです。
では、「冬バテ」に効くハーブには、どんなものがあるのでしょうか。「冬バテ」の原因の根本である冷え対策には、「ジンジャー」、「シナモン」、「オレンジ」。身体を芯から温めてくれるジンジャーやシナモンは冷え対策に最適です。オレンジの甘く爽やかな香りも、心身をリラックスさせてくれます。シナモンティーやジンジャーティーにオレンジのトッピングで、気分もほっこり癒されますね。
ハードスケジュールによる疲れには、「ローズマリー」、「ハイビスカス」。抗酸化作用に優れたローズマリーはなんとアンチエイジング効果も期待できるという、女性にうれしいハーブ。ハイビスカスにはクエン酸がたっぷり含まれ、新陳代謝を高めてくれます。年末年始の食べすぎ・飲みすぎで弱った胃腸や、お疲れぎみの身体にオススメです。
風邪の予防には、「ローズヒップ」、「シベリアンジンセング」。ビタミンCが豊富なローズヒップは、風邪の予防にぴったり。疲労回復作用にも優れています。シベリアンジンセングは「気」を高めるハーブとして有名。風邪のひきはじめや、風邪をひきにくい身体づくりに欠かせないハーブです。
「冬バテ」に効き、身体と心を健やかに保つハーブのパワーを実感できるのが、ハーブ専門ブランド「エンハーブ」のハーブティー。「エンハーブ」にはハーブの魅力を手軽に楽しめるティーバッグや、子どもでもおいしく飲めるフルーティな風味のフルーツフレーバーティーなど、素敵なハーブアイテムが豊富にそろっているので要チェックですよ。パッケージもかわいいので、ギフトとしてもオススメなんです。相手を思いやるさりげない気遣いが伝わるハーブギフトは、ちょっとしたご挨拶から記念日や感謝のプレゼントまで、幅広く利用できるのも魅力ですよね。
自然の健やかな力に満ちたハーブのある素敵な生活。美しく輝き続ける毎日のために、あなたもぜひはじめてみませんか?
http://news.goo.ne.jp/article/escala/bizskills/healthcare/escala005282_0.html