犬や猫、小動物を保護し、アニマルセラピーなどの拠点になる「人と動物のふれあい拠点施設」が、長岡市関原町に今年4月にオープンする。
動物の殺処分を回避して新しい飼い主に引き渡したり、被災した動物の飼育者支援、動物ボランティアの育成、犬のしつけ方教室の開催、感染症の調査などに取り組む。
最大飼育数は犬52匹、猫126匹、ウサギなどの小動物30匹。
鉄骨平屋建てで約1400平方メートル。敷地面積は約7300平方メートル。しつけ体験室やふれあい体験室、展示啓発室、研修室、感染症検査室などが備えられる。また、芝生広場や災害発生時の緊急避難スペースも設けられる。総事業費は約13億円。
共同企業体「アニマルサポート長岡」が施設の建設と維持管理を担い、県が主体的に運営する。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20120111ddlk15040060000c.html