人吉市の石水寺(せき・すい・じ)で6日夜、子どもたちによる恒例の「寒行(かん・ぎょう)」があり、地元の小学生や保育園児ら約50人が寺の周辺を約7キロ歩いた。白い輪袈裟(わ・げ・さ)を肩からかけ、鈴とあんどんを手にした子も。寒い夜道に、きれいな鈴の音が響いた。
地域住民の無病息災を願い、寒さの中を歩くことで自らの心身を鍛える。寺に戻った子どもたちには雑煮が振る舞われた。寒行は今月、この日を含め3回予定されている。
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