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ホームタンクからの小分け中は絶対その場を離れないで!!

冬季間は、灯油を使う機会が増え、河川などへの灯油の流出事故が多発し、県内では毎年200件を超える油流出事故が発生しています。
発生原因は、ホームタンクからの小分け中にその場を離れるなど「取り扱いの不注意」によるものが最も多くなっています。

慣れた作業であっても油断せず、慎重に取り扱い、灯油類の流出を防ぎましょう。


ホームタンクの設置場所や灯油類の流出に対する対策は万全ですか?

タンクを設置する場所の補強や屋根からの落雪に影響をうけない場所に、ホームタンクを設置していますか?
タンクと配管の結合部分は、タンクが揺れても損傷しないような構造になっていますか?
急激にホームタンクの残量が減少していたり、家のまわりで灯油の臭いはしていませんか?特に地面から臭いがあがってきたりしていませんか?
周囲に漏れた油が流出しないように囲いを設置していますか?(囲いは灯油の流出を防ぎます。ホームタンクの全量以上溜めることができる容量で、材質はコンクリート等で造ります。)


ちょっとした不注意でタンクが空に…危険、迷惑、もったいない!

油漏れ事故により川などに油が流れ込むと水道の断水、農業、漁業への被害、環境の汚染などが発生し、原因者には、対策費用などが求められる事があります。


みなさんにお願いしたいこと

  1. 給油後はバルブをしっかり閉めたことを確認してください。
  2. 降雪前にホームタンクからの配管に異常がないか点検してください。
  3. 屋根からの落雪や除雪時にホームタンクや配管を傷めないよう注意してください。
  4. 油が流出したときは元栓を閉め、流れでないように応急処置し、消防署、市役所、県の地域機関に連絡してください。

ストーブ火災に気をつけましょう!

暖房器具による事故は11月から増加する傾向にあります。特に震災後は、節電指向により石油ストーブや石油ファンヒーターの需要が高まり、今まで使っていなかった古い暖房器具を持ち出して使用したり、使い慣れていない暖房器具を使用したりする機会が増え、事故へとつながる可能性があります。
また最近では電気ストーブなどが普及してきましたが、炎が直接見えないために火災は起こらないと思いがちですが、電気ストーブなどでも火災発生の危険性は同じです。暖房器具を使用する際は、使用する機器の種類に関わらず、火災に対する注意が必要です。


事故の未然防止について

  1. 就寝前や外出するときは、必ず暖房器具が消えていることを確認してください。
  2. 布団やカーテン等可燃物の近くで使用しないでください。また洗濯物や衣類等を器具の上に吊したり、干したりしないでください。
  3. 給油は完全消火後、適切な方法でタンクに給油し、誤給油防止に努めて下さい。
  4. 製品に添付されている取扱説明書や器具本体に表示された注意事項をよく読み、正しく使用してください。

防火標語(平成23年度全国統一防火標語)

「消したはず 決めつけないで もう一度」


問い合わせ

小千谷市消防本部予防課(電話番号:0258-83-0238)

http://www.city.ojiya.niigata.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=13935

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