環境省は27日、来春のスギとヒノキの花粉飛散総量予測(速報値)を発表した。
今年は8月の日照時間が短く、気温も平年並みだったことから、飛散量は全国的に例年並みかやや少なくなると見ている。
同省によると、来春の花粉は、飛散量が多かった今春と比べて、東日本では20~40%、西日本では20~70%になるという。また、スギ花粉が飛び始めるのは、関東地方でほぼ例年並みの2月中旬~下旬。関東より西の地域では例年より約5日遅くなり、2月上旬から九州北部、中国地方と四国の一部で花粉の飛散が始まるという。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/bizskills/healthcare/20111227-567-OYT1T01024.html