小千谷市は29日、市内の2小学校と1保育園の敷地内にある側溝の汚泥堆積(たいせき)場など4カ所の空間放射線量が、同市の基準値(毎時0・3マイクロシーベルト)を超えたと発表した。福島第1原発事故の影響とみられ、市は表土を除去した。
地上から10センチの高さで測定したところ、0・33~0・51マイクロシーベルトを検出。国の基準値(同1マイクロシーベルト)は下回っていた。放射性物質が雨で流されるなどして汚泥にたまったとみられる。
市は28日に市内全小中学校と保育園など30校・園で測定していた。
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20111130ddlk15040109000c.html