戊辰戦争で新政府軍に徹底抗戦して亡くなった長岡藩の家老、河井継之助(1827~1868)の没後144年祭法要が9日、新潟県長岡市東神田の栄凉(えいりょう)寺で営まれ、市民ら約40人が継之助の遺徳をしのんだ。
河井継之助記念館友の会主催で、長岡藩牧野家17代当主の牧野忠昌さんが祭文を読みあげ、継之助ら戊辰戦争犠牲者の冥福を祈った。河井家8代当主の河井弘安さん(49)も駆けつけ、「今も皆さまから慕われていることは本人にとっても幸せ」と感謝の言葉を述べていた。
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