泉田裕彦知事は29日、県議会9月定例会で、21日に終了した出荷前のコメへの放射性セシウム汚染調査について「流通段階でも調査をしていきたい」と話し、市場に出回った段階での調査も行う考えを明らかにした。自民党の柄沢正三県議の代表質問に答えた。
福島第1原発事故を受け、県は水稲の作付けを行っていない粟島浦村を除く全29市町村で収穫した玄米に対し、調査を実施。早稲品種とコシヒカリについて調べたが、いずれからもセシウムは検出されなかった。
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