[ カテゴリー:生活 ]

負担ずしり…電気・ガス・乳製品きょう値上げ

10月1日からの制度変更により、暮らしが一部変わる。燃料価格の高騰で電気・ガス料金が値上げされるほか、福島第1原子力発電所の事故の影響でバター、チーズといった乳製品も一部値上げされる。子ども手当も支給額が減る世帯が出るなど、家庭の負担が増えそうだ。

電力料金は全国10社のうち北海道電力を除く9社が値上げ。標準世帯では東京電力管内で前月比78円高の月6854円、関西電力で同45円高の6709円となる。都市ガス大手も値上げし、東京ガスは同94円高の月5373円となる。

乳製品大手3社は、市販用バターの値上げで足並みをそろえた。猛暑に加え、福島第1原発事故の影響で原料となる生乳が不足し価格が上昇しているためだ。明治、雪印メグミルクのほか、森永乳業が平均1.3~1.4%値上げする。雪印はチーズも値上げする。

製粉会社に対する輸入小麦の政府売り渡し価格も、国際市況の上昇を反映して10月から平均2%上がる。今後、パンなどの値上げにつながりそうだ。

値上げは製紙業界にもおよび、王子製紙や大王製紙は10月出荷分から、出版物などに使う印刷・情報用紙で10%以上を値上げする。原材料や燃料価格の上昇が背景にある。

一方、日本航空と全日本空輸は国際線旅客の燃油サーチャージを、中国路線を除き10~11月の発券分から値下げする。基準となる航空燃油市況が落ち着いてきたため。日本発(片道)ではハワイを除く北米や欧州路線が4000円下落し、2万5000円となる。

社会保障や雇用制度も一部変更になる。子ども手当は3歳から小学生までの第1子、第2子と中学生は減額する一方、3歳未満と3歳から小学生までの第3子以降は増額される。最低賃金は上がるが、東日本大震災の影響で上げ幅は7円と、昨年度の17円から大幅に縮小した。

食の安全では「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件を受け、厚生労働省の新基準が施行される。表面加熱を義務付け、罰則を新設する。メディア関連ではBSデジタル放送のチャンネル数が12から24に倍増し、視聴者の選択肢が広がる。

企業再編ではJVCケンウッドが1日、傘下の事業会社である日本ビクターやケンウッドなど3社を吸収合併。合併でビクター、ケンウッドという長い歴史を持つ社名は消滅するが、商品には引き続き両ブランドは継続使用する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110930-00000003-fsi-bus_all

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