東京電力福島第1原発事故を受けたコメの放射性セシウム汚染調査で県は16日、水稲作付けをしていない粟島浦村を除く県内全29市町村45地点の早稲品種を調べ終え、いずれもセシウムは検出されなかったと発表した。
コシヒカリについても29市町村29地点で調査を進めており、16日は魚沼産コシヒカリの産地・南魚沼市など5市町でセシウムが検出されなかったことが判明。これまでに調べた25地点で検出された所はなく、残る4地点についても来週中に調査を終える。
一方、集落単位でつくる農家の組合や農業生産法人が独自に検査機関へ持ち込んで行うコメや稲わらの放射性物質検査について、1検体あたり1万円の補助をすると発表した。県地域振興局で受け付ける。
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