糸魚川市市振にある市振海岸で7日、一家で長野県塩尻市から海水浴に来ていた小学3年の男子児童が帰らぬ人となった。死因は水死とみられる。近所の住民によると、同海岸は沖合に出ると急に深くなるため、遊泳には注意が必要な場所だったという。
同海岸を訪れていた京都市の男性は、慌てた様子で近づいてきた水着姿の若い女性から「人工呼吸はできないか」と尋ねられた。駆けつけると、男子児童が浜に引き揚げられていたが、既に意識がない様子だったという。
男性は「6日に比べ、波が高かった。男子児童は波消しブロック辺りで泳いでいたが、途中から姿が見えなくなったようだ」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000106-mailo-l15