仙台七夕まつり協賛会(会長・鎌田宏仙台商工会議所会頭)は、青葉区大町1丁目の新仙台ビルディング1階ロビーに、短冊に願い事を書くコーナーを設置している。31日まで。
訪れた市民らは、赤や青など多彩な色の短冊に「一日も早く復興しますように」「早く原発事故が解決しますように」などと、東日本大震災関連の願い事を多く書き込んでいる。8月6~8日の七夕まつり期間中、定禅寺通の遊歩道を彩る竹飾りにする予定。
協賛会は昨年のまつり期間中、勾当台公園に同様のコーナーを設けたが、事前の設置は今回が初めて。会場ビルの所有会社「仙台ビルディング」総務部長の鎌田寿信さん(62)は「震災後の街と七夕まつりを盛り上げるため、多くの人に願いを書いてほしい」と話している。
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