米国 McAfee 日本法人のマカフィーは2011年5月30日、ビデオ共有サービス「YouTube」からの警告メールを装うスパム行為が広まっているとして、注意するよう呼びかけた。米国の祝日「Memorial Day(戦没将兵追悼記念日)」が近いことから、こうしたスパム キャンペーンが発生したとみられる。
このスパムは、YouTube に投稿された不正動画に関する警告メールを装っている。メールに記載されているリンクをクリックすると、カナダの薬局 Web サイトに誘導される。マカフィーによると、YouTube がこのようなメールを送信することはない。
なお、スパマーやサイバー犯罪者は、話題に上りやすい祝日などに便乗してスパム キャンペーンや攻撃を仕掛ける傾向があるそうだ。今回も、Memorial Day に関するバナーが多くのキャンペーンで使われていることを確認しているという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110530-00000009-inet-secu