江田五月法相は26日午前の記者会見で、全国の受刑者約2800人から、東日本大震災の義援金として、合計約2156万円(11日現在)の寄付があったことを明らかにした。法相は「施設側から働き掛けはしておらず、収容者の自発的な意思に基づくものだ。義援金を送ったかどうかで処遇に差をつけることもない」と述べた。
法務省によると、義援金は、千葉刑務所231万円(359人)、横浜刑務所226万円(324人)、京都刑務所210万円(299人)など。受刑者は所持金や作業報奨金から支出したという。
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