22日は、70年に米国の学生らが提唱した地球環境について考える「アースデイ」。これに合わせて24日、佐世保公園(佐世保市)で環境イベント「アースデイさせぼ2011」が開かれた。
09年に続く2回目の開催。県内で環境問題に取り組む市民団体・個人が集まり、約70のブースで、オーガニックなどの自然食品の販売や、途上国の生産者と対等に取引して経済発展を支えるフェアトレード(公正貿易)の紹介・商品販売などをした。
今回は、東日本大震災の義援金の受け付けの他、福島第1原発事故を受けて、太陽光発電など自然エネルギーの紹介や、玄海原発(佐賀県玄海町)のプルサーマル発電について考えるブースも出た。主催者は「環境についての学びを共有できるイベントにしたい。来年以降も県内持ち回りで開催できれば」と話していた。【錦織祐一】
〔長崎版〕
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