[ カテゴリー:食の安全 ]

避難所の食事、改善を=「1日2食」「肉野菜なし」―栄養士会

東日本大震災の発生から1カ月半。避難所では今も肉や野菜が足りず、不十分な食事しか提供できない所も多い。持病が悪化する高齢者もおり、管理栄養士でつくる日本栄養士会は、支援の必要性を訴えている。
同会の現地調査によると、今月20日時点で、宮城県石巻市と女川町の避難所の大半は食事が1日2回だった。朝食は支援物資のパン中心で、調理した食事は夕食だけ。気仙沼市では6日時点で9割の避難所で1日3食提供されていたが、全体の4割は肉や卵が1食もなく、野菜を全く出せない避難所が3割あった。改善は進まず、岩手なども同様の問題を抱えているという。
阪神・淡路大震災や新潟中越地震では、1週間ほどで周辺都市から弁当類が供給され、食事の量やバランスが改善された。今回は被災地域が広すぎて周辺から調達できない。避難所で食事を作る人も足りず、食材を活用できないケースもある。避難所では主食中心の食事で糖尿病が悪化したり、塩分調整ができず高血圧を訴えたりする人が増加。体重が減る子供や高齢者も多い。特に車で買い出しに行けない災害弱者ほど深刻という。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110424-00000033-jij-soci

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