◇アイデア義援金
東日本大震災の被災者を支援しようと、県内の企業や自治体は、義援金を募るさまざまな試みをしている。
スーパー「原信ナルスホールディングス」(長岡市)は、オリジナル商品を1個販売するごとに、1円を義援金として寄付する。対象商品は、原信ナルスのロゴマークがパッケージに印刷されている261品。月ごとに販売個数を店頭に掲示する。6月30日まで。
また、見附市は、震災による自粛ムードで地元経済が萎縮するのを避けようと、消費拡大を図る「SAVE1%(セーブワン)見附」運動を呼びかけている。
見附商工会や中越食品衛生協会見附支部も協力。飲食店などに専用の募金箱を設置し、飲食費の約1%の募金を呼びかける。イベントや宴会をしても、支援につながる仕組みをつくり、自粛ムードを打破したいとしている。【岡村昌彦】
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